石鹸と合成洗剤の対立

合成洗剤の生産量は増加し、30〜40年の間に
洗剤の生産量は石鹸だけを使っていた頃に比べて
約3倍となりました。

洗剤は使用後、下水道下水処理場を通りますが、
最後は河川や湖、沼などに流入することになります。
その時間とともに分解するわけですが、
石鹸にくらべて洗剤は分解されるのに時間がかかります。

分解されにくいということが水質汚染の原因となるわけです。